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ロータリーエンジンは【黒歴史?】搭載車まとめ!!

更新日:

マツダ 新型RX7 ロータリーエンジン画像転用元:http://car-me.jp/articles/2044

ロータリーエンジンと聴くと、
マツダが作っている変わったエンジンだと、
思われる方が多いかもしれません。

現在まともに開発に携わっているのは、
マツダぐらいのものです。

 

2016年現在は、ロータリーエンジン搭載車は、
販売されていませんが、
2017年に新型RX7、
2020年には、RX9の発売が、
予定されています。

特に、RX9に搭載される、
スカイアクティブRは、
新世代を告げるロータリーエンジンとして、
今から楽しみです。

今回は、そんなロータリーエンジン塔載車の歴史について、
おさらいをしていきます。

 

それでは、
ロータリーエンジンは【黒歴史?】搭載車まとめ!!
をお送りします。

 

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ロータリーエンジンに賭けたマツダ

ロータリーエンジンの基本特許は、
元々、ドイツのNSUにいた、
フェリックス・ヴァンケル氏がもっていました。

NSU社は1964年に世界初の、
ロータリエンジン車「ヴァルケンスパイダー」
を発売しています。

NSU ヴァルケンスパイダー

NSU ヴァルケンスパイダー

画像参照元:http://www.carstyling.ru/en/car/1967_nsu_ro_80/images/17972/

NSUは、ロータリーエンジンの技術を自社だけで、
開発するリスクを軽減するために、
ライセンス事業を展開する戦略をとりました。

それに乗ったのが東洋工業(後のマツダ)です。

 

当時のマツダは三輪自動車でのシェアはありましたが、
需要が自動車に移りつつあることに、
危機感を感じていました。

NSU社との技術提携に手をあげた企業は、
世界で100社を下らず、日本だけでも34社もありました。

東洋工業の社長であった松田恒次は、
政治家のコネを利用したり、
ドイツに渡りNSUと直接交渉までしました。

 

ロータリーエンジンの振動の少なさと、
加速性能に感銘を受けた松田社長は、
何とかライセンス契約にまでこぎつけたのですが、
ライセンス料は、当時の金額で3億円。

また、取得した特許は無償で供与したり、
輸出先を制限されたり、
マツダにとってかなり不利な条件でした。

それでも条件を飲んだということは、
それだけ、ロータリーエンジンに賭けていたということです。

 

「悪魔の爪痕」チャターマーク

社運を賭けて臨んだロータリーエンジンの開発でしたが、
このNSU社のエンジンはとんだ欠陥品でした。

ドイツで見た時には、気づけなかったのですが、
暫くエンジンを回していると、
エンジンが止まってしまうのです。

高速で回転するローターが、
ハウジングの内壁を傷付ける、
「悪魔の爪痕」と呼ばれた、
チャターマークを付けてしまうためでした。

ロータリーエンジン チャターマーク画像引用元:http://www.weblio.jp/content/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF

その他にも多くの問題を抱えていた、
ロータリーエンジンの開発は困難を極めました。

 

NSU社は、その後、欠陥不良が多くて、
エンジン交換などのトラブルが続出し、
クレーム対応に追われVWに吸収されました。
現在はAUDI社の一部門です。

要するに見切り発車で、
ロータリーエンジンの問題点を解決しないまま、
販売してしまったわけですね。

 

他にもマツダ以外にもフランスの、
シトロエンがライセンス契約をして、
ロータリーエンジンの市販車を販売しましたが、
燃費の悪さから早々に打ち切られてしまいました。

欧州では、結局、数車種発売されただけで、
1970年代には、ロータリーエンジンが、
見放されてしまいました。

 

それでも、めげずに開発を続けていたのは、
撤退するには余りにも巨額の投資をしてしまったマツダだけです。

 

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マツダのロータリーエンジン搭載車種

そんな見放されたエンジンでもある、
ロータリーエンジンを、
市販レベルで耐えうるところにまで、
技術を昇華させている唯一のメーカーが、
マツダです。

いや、マツダ以外にもロシアでは2000年代まで、
ロータリーエンジン搭載車を作っていたそうです。

ただ、技術力は推して知るべしと言ったところでしょう。

 

技術として確立しているメーカーとは、
唯一マツダのみと言い切って良いと思います。

 

マツダ ロータリーエンジン搭載車種

  • コスモ
  • ファミリア
  • サバンナ
  • ルーチェロータリークーペ
  • カペラ
  • RX-7
  • RX-8

マツダ コスモスポーツ

マツダ コスモスポーツ ロータリーエンジン画像転用元:https://ja.wikipedia.org

マツダ コスモスポーツは、
世界初の実用・量産ロータリーエンジンです。

他社がロータリーエンジンを見限る中、
実用化に耐える市販車を生み出したマツダ。

努力と根性の賜物としか、
言いようがないですね。

2017年 発売予定 新型RX7

マツダ 新型RX7 ロータリーエンジン

画像参照元:http://car-me.jp/articles/2044

一時期、生産を中止していた、
マツダのロータリーエンジン搭載車ですが、
2017年発売予定のRX7を皮切りにまた復活します。

新世代のロータリーエンジンを積むと予想される、
RX9も楽しみですね。
→RX9についての記事はこちら。

 

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まとめ

ロータリーエンジンはパンドラの箱だったのでしょうか?

唯一市販化に成功したともいえる、
マツダでさえ、ロータリーエンジンでは、
利益を出せていないそうです。

ドイツのメーカーから、
トラブル満載の変なエンジンの提供を受け、
四苦八苦しながら何とかものにしてきました。

パンドラの箱からは多くの厄災が出てきましたが、
最後に残ったのは希望だと言います。

 

ロータリーエンジンは、
HCCIや水素との相性が良く、
次世代の技術で、大きく化ける可能性があります。

ロータリーエンジンの歴史を遡ってみると、
それぐらいのご褒美があっても良い気がしてしまいます。

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