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自動車の歴史

アメリカの自動車の歴史~デトロイトが財政破綻をした理由とは?

更新日:

アメリカ 自動車 歴史写真車両 Hummer h2  画像転用元:http://car-me.jp/photos/456/69

世界のモータリゼーションを引っ張ってきた、
自動車生産都市であったアメリカのデトロイト。

2013年に財政破綻をしたのは、
アメリカ自動車史の象徴的な出来事でした。

何故?自治体の破産という事態にまで、
おちいってしまったのでしょうか?

それでは、
アメリカの自動車の歴史~デトロイトが財政破綻をした理由とは?
をお送りします。

 

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アメリカ自動車のメーカーと歴史

アメリカ自動車業界「ビックスリー」

  • フォード 創業者:ヘンリー・フォード
  • GM(ゼネラルモータース) 創業者:ウィリアム・クレイポ・デュラント
  • クライスラー 創業者:ウォルター・パーシー・クライスラー

 

アメリカ自動車 歴史年表

  • 1903年 フォード
  • 1908年 GM(ゼネラルモータース)
  • 1913年 フォード 工業生産に革命
    移動組立ライン T型フォード生産
  • 1925年 クライスラー
  • 1929年代 世界恐慌
  • 1937年 アメリカにおけるビッグスリーのシェアは9割超え
  • 1936年 自動車労組(UAW)が結成
  • 1950年代 朝鮮特需 500万台乗用車の大型化、高級化
  • 1960年代 800万台
  • 1973年 石油危機
  • 1979年 第2次オイルショック
  • 1970年代 小型車需要が急増日本車が売れる
  • 1981年 日本の対米輸出を年間168万台に自主規制
  • 2008年 リーマンショック
  • 2009年 GM(ゼネラルモータース)経営破綻
    事実上の国有企業へ
  • 2009年 クライスラー 経営破綻
    フィアット(伊)の子会社に
  • 2013年 デトロイト財政破産

 

アメリカ自動車産業、黄金期

フォードが大量生産方式を発明!

アメリカは、自動車の黎明期である、
1913年に、ヘンリーフォードが、
大量生産方式を発明し、それ以来、
圧倒的な優位を占めてきました。

フォード、ゼネラルモーターズ、
クライスラーのビッグ・スリーを中心として、
おしゃれで大型のアメリカ車は、
戦中、戦後と、売れに売れました。

 

1910年代は20万台だった自動車生産数が、
20年代には、200~450万台になり、
50年代には、500万台、
60年代には、800万台と、
順調に販売台数を伸ばしてきました。

ところが、1970年代の石油危機で、
風向きが変わり、
一転して危機を向かえていくことになります。

 

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オイルショックで、低迷へ

大型で燃費の悪いアメリカ車

アメリカ車の特徴は、
広大な面積を持つ米国に相応しく、
大きくて、広くて、いかついです。

オイルショックでは、それがあだになりました。

アメリカ車の燃費は、1ℓ4.3km程度しかなく、
維持費としてのガソリン代が、
重くのしかかるようになりました。

安価で燃費が良く、小型の日本車が、
アメリカの自動車市場を席巻するようになったのです。

 

日本車が売れ「ジャパンバッシング」へ

デトロイト ジャパンバッシング
画像参照元:http://news.livedoor.com/article/detail/9493724/

大打撃を受けた米国ビッグスリーは、
大量の従業員を解雇しました。

怒った失業者がスレッジハンマーで日本車を叩き壊し、
「ジャパン・バッシング」という言葉が生まれました。

 

国内市場での国際競争が激しくなった、
ビックスリーは、海外に活路を見い出して、
多国籍企業化していきます。

フォード、GM(ゼネラルモータース)、
クライスラーのビックスリーの、
主要生産拠点であったデトロイトは、
産業の空洞化が著しくなります。

2013年のデトロイトの財政破綻へと、
繋がっていきます。

 

リーマンショックの激震、シェールガス革命、そして未来は?

GM、クライスラーの経営破綻

また、2008年のリーマンショックの際には、
震源地であったアメリカの影響が凄まじく、
ビックスリーの内、GM(ゼネラルモータース)と、
クライスラーが経営破綻に陥りました。

GMが約77年間も守り続けた、
販売台数世界一の座をトヨタに明け渡すことにもなります。

GMは、一時国有企業化されましたが、
現在は、国が株式を手放しています。

 

シェールガス革命で、米国が資源大国に!

アメリカのシェールガス革命で、
原油価格が大幅に下りました。

その為に、大型車両の人気も出てきています。

アメリカ自動車産業への復権へと繋がっていくのでしょうか?

 

次世代の自動車

電気自動車を開発する、テスラモータース。

テスラモータースは、自動運転技術の開発にも積極的ですし、
IT業界の雄、googleも完全自動運転に向け、
ちゃくちゃくと準備を進めています。

日本発の水素エンジンを含め、
次世代の規格争いは、既に始まっています。

 

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まとめ

アメリカの自動車の歴史は、

  • フォードが大量生産方式を確立してからの黄金期
  • オイルショックによる低迷期
  • リーマンショックによる激震

とデトロイトに象徴されるように、
昔は隆盛を極めたのだけれど、
最近はパッとしません。

ただし、現在のアメリカは、
シェールガス革命などの影響もあり好調です。

また、既存の自動車産業業界外からの、
参入も始まり、次世代自動車技術の争いも激化しています。

次世代技術も含め、アメリカ自動車産業からは、
目を離せませんね。

アメリカ自動車産業を破壊した日本の自動車史!

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